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2014/02/24
さて、今日は、ヨーグルトが花粉症に効果があるのかというお話です。
勤務先のクリニックの患者さんに花粉症の薬がぼちぼち処方されています。
院長も、同僚のかめちゃんもクシュクシュしています。
本当に、つらそうです。
私はというと、鼻水が出たので、耳鼻咽喉科へ行ったところ、
「風邪薬をやめて、花粉症の薬を飲みなさい。」と言われ、
飲んだら、風邪が悪化しました。(藪医者め!検査代返せ!)
では、花粉症は、どうして起こるのでしょうか?
花粉から、アレルギーを起こすアレルゲンが溶けだし、
このアレルゲンをやっつけるために、
体は、IgE抗体を作り、アレルゲンをつかまえて、
効力を失わせようとするんです。
そして、くしゃみや鼻水、涙を誘発させて、
つかまえたアレルゲンを追い出そうとするわけです。
そして、花粉症は、免疫細胞の「Th1細胞」を増やして、「Th2細胞」を減らすと
アレルギー反応が軽減すると言われているんですよ。
ヨーグルトに含まれているいくつかの乳酸菌は、
「Th1細胞」と「Th2細胞」、
この2つのバランスを改善する働きがあり、
アレルギー症状が起こりにくくしてくれるそうです。
花粉症のかたは、腸内のバランスが乱れていることが多いと言われているので、
ヨーグルトに含まれている乳酸菌で、バランスを整えるのがいいんですね。
では、どれくらい食べたらいいんでしょうか?
調べたら、100〜200gぐらいを毎日食べると、効果的で、
しかも、花粉がたくさん飛び始まる前から、食べたほうがいいそうです。
人によって、効果の出方が違うので、
1ヶ月ほどで効果を感じる人や半年ほどかかるという人もいるそうですよ。
あと、免疫力低下を防ぐためのビタミンBなどが、
白砂糖といっしょに食べることで減ってしまうそうなので、
ヨーグルトを食べる時は、はちみつなどで食べるのがおすすめです。
みなさんの花粉症が少しでも、軽くなるといいな。
こちらで勉強しました。→服部幸應の食育インストラクター養成
久しぶりの勉強は、楽しかったです(^^♪ 食育インストラクター の体験記
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