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中学生、高校生は、生涯でいちばん、栄養素を必要としている時期なんですよ。

エネルギーの必要量は、男子は１５〜１７歳が
女子は、１２〜１４歳がピークになります。

とっても大切な時期ですよね。

特に、良質なたんぱく質、カルシウム、鉄をしっかりとる必要があります。

たんぱく質は、体を作る主成分で、筋肉、臓器など体を構成しています。

この時期、身長が急激に伸びて、骨量が増加するので、
カルシウムも十分にとることも重要ですよね。

しっかりした骨を作っておけば、将来、骨粗鬆症の予防にもなりますよ♪

カルシウムを骨に定着させるためには、適度な運動も必要になります。
運動系の部活をやっていない方も、からだを動かしましょう！

そして、鉄は、貧血予防になり、酸素を全身に供給してくれます。

特に、女子は生理があったり、ダイエットしたりと
鉄の不足があるので、適量を取りましょうね。

そして、スポーツをやっている方は、お腹がすきますね。
（私は、運動をしてなくても、いつもすいてる。）

そんな時は、おやつを取りましょう♪

スポーツをした後は、エネルギーが減り、筋肉も疲れきっています。

そこで、炭水化物とタンパク質をとることで、
疲労回復と体を作ることができるんですよ。

息子がサッカーのジュニアユース時代に
まず、親が食事の指導を受けました。
その時に、おにぎりを持たせるようにと言われたんです。

おすすめは、おにぎりに牛乳。
牛乳に含まれるビタミンB2は、脂質や炭水化物をエネルギーに変えます。
それに、カルシウムもとれますよね。
あと、ヨーグルトもいいですね。

そして、運動前におすすめなのが、バナナ♪

エネルギー源として、すぐれていて
エネルギーが長時間持続するんですよ。

服部幸應の食育インストラクター養成